同棲をお考え中のカップルのみなさま。
今まで一人暮らしをしたことはあっても、2人で暮らすとなると契約面で一人暮らしの時と違うことはあるのかなど、分からないことが多々ありませんか?
同居を前提とした賃貸物件の契約は、一人暮らし用の物件とは異なることがあります。
そこで今回は、同棲する際に気を付けたいポイントについてご紹介いたします!
カップルの賃貸契約時は保証人も2人必要?
同棲するカップルの賃貸物件契約には、さまざまなパターンがあります。
まずは2人とも契約者となる場合は、保証人もそれぞれ一人ずつ必要です。
これは一方が家賃を支払えなくなった、急に同棲を解消したなどの場合に、2人のうちどちらにでも家賃を請求することができるので、不動産会社や大家さんにとって一番ダメージを回収しやすい方法です。
一方、契約者は2人のうち収入が多い一人だけで良いという物件もあります。
その場合、連帯保証人は両者それぞれ必要なことが多いです。
これは万が一トラブルがあった場合、一方の保証人が同居者の分まで保証したくないと考える人が多いからです。
しかし、契約者も保証人も一人で良いという物件もあります。
その場合、万が一トラブルが起きた時に、誰がどこまで保証するのかを判断しにくいというデメリットがあるので注意しましょう。
カップルの賃貸契約時で入居審査に通りやすくなるコツは?
入居審査に通りやすくなるコツは、まず支払いに無理が生じない物件を選ぶことです。
家賃は2人の収入の合算ではなく、契約者の収入の3分の1の金額を目安にすることをおすすめします。
しかし、同居人にも安定した収入があり、勤続年数が長い場合はもう少し高い家賃の物件でも審査に通りやすいでしょう。
また、交際期間が長いと同棲を解消する可能性も低いので、大家さんの安心にも繋がります。
次に、連帯保証人はできれば身内にお願いしましょう。
これは保証会社を利用すると、両親が同棲を認めていないのではないか、と大家さんが不安に思ってしまうことがあるからです。
しかし、中には親よりも保証会社の方が安心だと考える大家さんもいるので、どちらにも対応できるように準備しておきましょう。
最後に大切なポイントは、不動産会社へ好印象を与えることです。
実は、審査は不動産会社を訪れた時点で始まっています。
言葉遣いや態度が良くない人は、大家さんにも紹介したくないと不動産会社は考えています。
無理に演技をしたり要望を伝えず良い子になりすぎたりする必要はありませんが、話をしっかり聞いて事前に疑問を確認するなど、不動産会社の担当者に誠実な受け答えをするように心がけましょう。
まとめ
カップルで暮らす場合、契約時にはさまざまなパターンがあります。
その場で慌てて対応すると審査に通らないこともあるので、事前に準備できることはしっかりと行い、不動産会社とのやり取りも丁寧に行うことが大切です。
理想的なお部屋で楽しい同棲生活ができるよう頑張りましょう!
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