恋人と同棲を始めるにあたって気になることの1つが、初期費用はいくらかかるのかということでしょう。
敷金など物件にかかる初期費用に加えて、家具や家電製品などの購入費もかかるので、引っ越し前に何にいくらくらいお金をかけるのか、予算割りを考えておきたいところです。
そこで、同棲を始めるには初期費用が何に対していくらかかるのか、必要な家具・家電はどういったものか、また初期費用を抑えるコツについてもご紹介します。
同棲の初期費用の項目と金額は?必要な家具・家電とは?
同棲を始めるときの初期費用は、平均で家賃の5か月分といわれています。
<基本的な項目とおおよその金額>
・敷金、礼金:それぞれ家賃の1か月分
・仲介手数料:家賃の1か月分+税金
・前家賃:1か月目の家賃+日割りの家賃
・鍵交換費用:1万円前後
・保証会社利用料:家賃の50~100%
・火災保険料:2万~3万円ほど
また、物件に対する初期費用だけでなく、2人暮らしには家具や家電も必要です。
必要なもの・必要でないものは2人のライフスタイルによって違ってきますが、一般的には、冷蔵庫、洗濯機、カーテン、ベッドや布団、ソファ、テーブル、照明器具、電子レンジ、炊飯器などが挙げられます。
さらに、トイレットペーパーや洗剤などの日用品や消耗品、食器などの生活用品も初めから欠かせませんので、あらかじめ予算に組み込んでおくようにしましょう。
同棲の初期費用を抑えるコツとは?
同棲の初期費用を抑えるには、いくつかのコツがあります。
まずは、敷金・礼金・仲介手数料ゼロの物件を探すこと。
3月や4月の引っ越しの繁忙期を避けると、初期費用が安くなる物件が出てくる可能性も高まります。
引っ越し業者も繁忙期は値段がぐっと高くなりますし、予約もいっぱいになるので、引っ越しの時期をずらせるのであれば、1月・2月の閑散期にするのがおすすめです。
そうすることで、半分程度にコストをカットすることもできます。
また、新しく買い替えるもの以外は、どちらかが今まで使っていたものを持ってくるのもおすすめです。
統一感がなくなるというデメリットはありますが、お金に余裕が出てきたときに少しずつ買い替える楽しみもあるので、検討してみてくださいね。
まとめ
一般的に同棲カップルが暮らし始めるときの初期費用は、家賃の5か月分だと言われています。
しかし、敷金や礼金などがゼロの物件を探したり、引っ越しの閑散期を選んで業者にお願いしたり、家具や家電を2人で持ち寄ることなどの工夫で、大きなコストカットが期待できます。
初期費用を抑えられると、その後の毎日の暮らしや遊びにも余裕が出てくるので、より楽しい2人暮らしができますよ!
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