進学・就職などではじめて親元を離れ、1人暮らしをする際、お部屋探しはとてもわくわくしますよね!
賃貸の部屋を探している際、こんな間取りを見たことはありませんか?
「1LDK+S」
Sって何だろう…。
これは「サービスルーム」です。
あまり馴染みのない言葉ですが、要は「納戸」と一緒だと考えて頂ければと思います。
サービスルームと納戸に大きな違いはなく、サービスルームの方が、より現代風のため、最近はこのように表記されることが多くなってきました。
ここではサービスルームとは何か・メリットやデメリット・注意点などをご紹介します。
賃貸物件のサービスルーム メリットと注意点
普段過ごしている部屋を「居室」といいますが、サービスルームは居室にはあたりません。
建築基準法で、居室は採光や換気設備や窓など、一定の基準を満たす必要があります。
サービスルームは居室の条件を満たしていないため、間取りは「2LDK+S」と表示されますが、広さは3LDKと変わらないこともあります。
つまり、3LDKと同等の広さの部屋が、2LDKの賃料で借りることができるかもしれません!
また、日が当たらないので、焼けたくない大切な本をしまう書庫にしたり、時季外れの洋服を保管したり、広めのサービスルームなら、勉強スペースや書斎にしたりとメリットがいっぱいです。
ただ、逆を返せば、日当たりは悪く、換気が居室に比べて悪いので、空気の入れ替えができにくい場合があります。
サーキュレーターなどを使用すれば問題はありませんが、そもそもコンセントがあるかなどは借りる前にチェックが注意点です。
賃貸物件のサービスルームはメリットいっぱい! 活用術
▼収納部屋
前述したように日が当たらないため、物の保管には最適です。
▼勉強部屋や書斎
窓がないため、適度な暗さの中で、集中することが出来ます。
▼寝室として
サービスルームは窓があったとしても、あまり大きな窓ではないため、まぶしい朝日で起きてしまうということは少ないので、寝室として活用すると良いでしょう。
▼趣味部屋
たとえば釣りや自転車が趣味の方は、道具の置き場に困ることも多いと思います。家族が同居している場合は、肩身の狭い思いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
サービスルームを趣味部屋として活用すれば、自分だけで没頭することができます!
まとめ
居室以外の自分だけの空間で、どんな風に活用するか、夢が膨らみますね!
最近はサービスルーム付きの賃貸物件も増えてきたので、お部屋探しの際に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
私たち有限会社すみれハウジング三田店では、三田市の賃貸物件を豊富に取り揃えております。
気になる物件がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。