就職や進学にともなって、ひとり暮らしを始める人は多いかと思います。
初めてのひとり暮らしはワクワクしますが、必要書類や保証人についてなど、住まいを契約するにあたって、わからないこともたくさんあるのではないでしょうか。
そこで、ここでは賃貸契約の必要書類、保証人についてなどをかんたんにご紹介します。
新生活にあたってひとり暮らし用の新居を探している人は、ぜひチェックしておいてくださいね。
ひとり暮らしの前に!学生さんの必要書類や保証人について知ろう
まずは、「申し込み」から「契約」までの必要書類からチェックしましょう。
一般的に、気に入った物件が見つかって不動産会社に「申し込み」をするときには、入居審査にあたって、氏名や年齢、住所といった個人情報のほかに、本人の勤務先や連帯保証人の情報を証明する書類が必要になります。
勤務先を証明する書類の代わりに、学生さんの場合は学生証や合格通知書、新社会人の場合は内定通知書の提示などが必要になることも。
入居審査が通って「契約」をするときには、収入を証明する源泉徴収票や納税証明書、印鑑証明、住民票、保証人の同意書、印鑑証明といった書類が必要です。
先ほどに少しふれた保証人というのは、もしも契約者本人が家賃を滞納してしまった場合、その人に代わって家賃を払ってもらう人のこと。
ひとり暮らしを始める学生さんや新社会人の場合、契約者の親御さんが保証人になるケースが多いですよ。
ひとり暮らしの前に!保証人不要の制度とは?必要書類は?
保証人はたいていの物件で必要ですが、親御さんに保証人を頼みづらかったり、親御さんが定年退職されていたりする場合、物件によっては家賃保証会社を利用することもできます。
最近では、むしろ家賃保証会社への加入が必須の物件も増えています。
保証料はかかるものの、連帯保証人の代わりに保証人になってくれるので、実質的に保証人が不要です。
保証人を立てるのが難しい場合は利用されてはいかがでしょうか。
家賃保証会社の審査に必要な書類は、一般的には申込書と運転免許証などの本人確認書類、収入を証明できる書類(学生証や合格通知書、内定通知書)など。
入居審査の必要書類と重複していれば、わざわざそろえ直す必要はありません。
また、最寄り駅から遠かったり築年数が古かったりする場合は、保証人を不要としている物件もあるので、チェックしてみるのも1つの方法です。
まとめ
ひとり暮らしの住まいを選ぶにあたっては、多くの必要書類をそろえておかないといけません。
気に入った物件を見つけたらすぐに入居申し込みができるよう、あらかじめ少しずつそろえておくのがおすすめです。
親御さんがすでに退職しているなど、保証人を立てるのが難しい場合は、家賃保証会社や保証人が不要の物件も選択肢の1つにするのが良いかもしれません。
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